普通車の車検費用の相場は、ディーラーの場合は約10万円です。
一方、カー用品店の場合の普通車の車検の相場は約7万円です。
この価格は部品交換費用を除いた費用のだいたいの目安です。
車検業者によって金額が変わるので、あくまでも目安と考えた方がよいでしょう。
では、車検費用の内訳はどのようになっているのか以下解説していきます。
車検にかかる費用は、「法定費用」「車検基本費用」「部品交換費用」の3つに大きく分けられます。
まず法定費用とは車検費用の中で多くの割合を占める部分であり、これは車種ごとに法律で決められた費用なので、どこで検査を受けても同額になります。
これには自動車重量税、自賠責保険、検査手数料が含まれます。
次に車検基本費用とは、24か月定期点検料、測定検査料、車検代行手数料の合計のことを言います。
これには人件費が加わるので、どこで検査を受けるかによって金額が異なります。
最後に部品交換費用は、パーツの劣化や損傷などで整備が必要になった場合にかかる費用です。