車検のタイミングは法令で定められ、車検切れで運転すると罰則が科されます。
一般的には車検は2年ごとですが新車は異なります。
新車が車検を受けることを「初回車検」と呼びます。
この初回車検は普通自動車でも軽自動車でも、車両重量にかかわらず3年目に受ける必要があります。
ただし、自家用でも荷物を運ぶための貨物自動車は期限が2年ごとになります。
これらは新車でも、損耗が激しくなるからです。
車検の費用は二通りに分かれます。
重量税自賠責保険料印紙代の法定費用と、24ヶ月定期点検測定検査料代行手数料などが含まれる車両基本料の2つになります。
業者に関わらず法定費用は同じです。
値段は小型車で、カーディーラーが一番高く約8万円から、ガソリンスタンドが一番安く約5万5千円から、というのが目安です。
中型車では、カーディーラーが一番高く約9万円から、ガソリンスタンドは約6万3千円から、という値段になります。
軽自動車では、カーディーラーが約6万7千円から、ガソリンスタンドが約4万3千円から、という価格です。
業者によって大きく値段が変化するので、上手に選びましょう。
